タイトル
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: 山岸勝榮先生、ゼミ生の皆様
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投稿日
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: 2005/10/28(Fri) 03:44
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投稿者
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: K.S.
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こんばんは。現ゼミ生のK.S.です。山岸先生は、坂本九の『上を向いて歩こう』が『スキヤキ』という題名で世界中に認知されているということを前回の授業でお話くださいました。村上春樹の『村上ラヂオ』という本を読んでおりましたら、『スキヤキ』に関する記述を偶然見つけました。文章の一部を引用致します。不適切な書き込みでしたらご削除いただければ幸いです。
> ところでご存知のように、坂本九の『上を向いて歩こう』は、アメリカでは『スキヤキ』という題でレコード発売された。1963年のことで、そのときは「ひでえタイトルをつけるよなあ」とあきれていたんだけど、ビルボードの第1位を三週間続けるという圧倒的なヒットを記録し、その結果この曲は「スキヤキ・ソング」として世界中に認知されてしまうことになった。今でもアメリカでオールディーズ専門のFM局に合わせていると、ときどきかかる。アメリカ大陸を車で横断していて、ミネソタのだだっぴろい平原の真ん中で、この「スキヤキ・ソング」が流れてきたときには、胸がじーんとしてしまった。良い曲ですよね。僕は「スキヤキ・ソング」を日本の国歌とまではいわずとも、準国歌にすればいいのにと長年にわたってしゅちょうしているんだけれど、いかがでしょうか?
> どうして『上を向いて歩こう』が『スキヤキ』になったのか前々から疑問に思っていたんだけど、この前ある本を読んで疑問が氷解した。ケニー・ボール楽団というイギリスのディキシーランド・ジャズのバンドが、この曲を最初に録音したとき、[uewomuitearukoh]という題がみんなどうしても覚えられなくて、スタジオで誰かが「面倒だから『スキヤキ』って呼ぼうや」と言い出して、それがその(Sukiyaki)ままレコードのタイトルになってしまったということだ。アメリカで坂本九のオリジナルが発売されたときにも、そのタイトルが流用された。たしかに乱暴なタイトルなんだけど、それはそれでよかったのかもしれない。覚えやすいし、親しみがもてる。おまけに僕はすき焼きが好きだから、「べつにそれでいいじゃん」とすぐに納得してしまう。
> ところでその『スキヤキ』がヒットしたあとで、鈴木章治の『鈴懸の径(すずかけのみち)』が『スシ』というタイトルでアメリカ発売されたことをご存知ですか?残念ながらこちらはあまりヒットしなかった。しかし『テンプラ』とか『サシミ』とかいろんなのが次々にヒットしたらきっと面白かっただろうなラジオを聴いているうちにっやたら腹が減ってきたりしてね。と書いているうちに、すごくすき焼きが食べたくなってきたよ。
以上、『村上ラヂオ』72〜73ページより引用。
このほかにも、イギリスのレコード会社の社長が来日した際に浅草で食べたすき焼きの味が忘れられずに題名に使用したという説もあります。どの説が正しいのかはわかりませんが、いずれにしても坂本九の『上を向いて歩こう』が世界でヒットした理由は題名云々ではなくその楽曲の素晴らしさにあると思います。しかし、その一方で題名もひとつの作品にとって極めて重要であると実感致しました。『WATERLOO
BRIDGE』という映画が『哀愁』と訳されたということを前回のゼミ授業で山岸先生にお教えいただきましたが、素晴らしい題名をつけるためには日々の勉強が大切だと思いました。適切な言葉を駆使すべく精進して参りますので厳しいご指導を宜しくお願い申し上げます。また、山岸先生のお言葉を心に刻み「遠くへ行きたい」の訳出に取り組んで参りますので宜しくお願い申し上げます。
K.S.(現ゼミ3年次生)
タイトル
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: K.S.君
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投稿日
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: 2005/10/28(Fri) 09:15
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投稿者
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: 山岸勝榮
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K.S.君
貴重な情報をありがとう。どこのテレビ局だったか忘れましたが、ケニー・ボール楽団と「スキヤキ」というタイトルの由来との関係を放映していたのを見たことがありますが、「なるほど」という印象を持った記憶があります。村上春樹の言うことにも一理ありますし、外国人が自分達の感性に合うようにタイトルでも何でも変えるのは自由ですが、日本人としての私の感性からすれば、原詞の内容が分かるだけに、Sukiyakiは(正直なところ)あまり好きなタイトルではありません。「上を向いて歩こう」の原詞の内容をよく表すもので、しかも英語圏の人によく分かってもらえるようなものを考え出す努力も必要でしょう。
Elton JohnのCandle in the Windをイギリスの食べ物にあるからと言って、「フィッシュ・アンド・チップス」として、それでイギリス人は喜ぶと思いますか? 「キドニー・パイ」ではどうでしょう。私がやったように「イングランドのバラ」ではどうでしょう。
歌や詞(詩)には、それを作った人の思いいれがあります。それを最大限に活かすのが訳者の仕事でしょう。その意味で、私は村上春樹の考え方とは違ったものを持っています。いずれにせよ、貴重な情報をありがとう。
10月28日(金)朝 山岸
タイトル
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: 山岸勝榮先生
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投稿日
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: 2005/10/29(Sat) 08:28
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投稿者
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: K.S.
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山岸勝榮先生
ご多忙の中を、私の書き込みにお返事をお書きくださりまことにありがとうございます。
私も山岸先生がお書きくださったご文章に賛成致します。詞(詩)の題名を訳す際に、翻訳者は作者が意図するものを最大限に尊重し、その翻訳されたものを読むであろう人が原詞の内容を誤解せずに理解できるような題名に仕上げるべきだと思います。
もし「Candle in the Wind」の邦題をイギリスの有名な食べ物の名前にしてしまったら、Dianaのために書いた詞を日本人に馬鹿にされたと思いElton
Johnは深く悲しみ、そして憤りさえ覚えるのではないかと思います。ゼミ授業で山岸先生がお教えくださったように、「イングランドのバラ」と訳すと原詞の内容を見事に表していると思います。
歌や詞(詩)を翻訳する機会がありましたら、作者の思い入れを最大限活かすような訳になるように取り組んで参ります。
K.S.(現ゼミ3年次生)
タイトル
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: 山岸勝榮先生
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投稿日
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: 2005/11/11(Fri) 22:00
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投稿者
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: K.T.
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山岸勝榮先生
「上を向いて歩こう」が「スキヤキ」という題名になった経緯については以前読んだり聞いたりしたことがございます。その時も、英語の題名を安易に決め過ぎではないか、それについてもっと考えるべきではないかと強く感じました。英語母語話者が「上を向いて歩こう」を発音しづらいのはわかりますが、そうであるからと言って、「スキヤキ」にするのはどうかと思います。「日本と言えば、『スシ』あるいは『スキヤキ』だから、曲の題名を『スキヤキ』にしよう」と決めてしまうのは、日本を馬鹿にしているようにさえ感じます。そのような次第ですから、先生のご意見に賛成致します。
「上を向いて歩こう」が「スキヤキ」になってしまうということは、日本がその程度しか認識されていないことの表われであるとも考えられますから、日本の言語文化をきちんと伝えていくことの重要性をあらためて痛感致しました。
K.T.(院生、特修生)
タイトル
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: K.S.君
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投稿日
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: 2005/10/29(Sat) 03:03
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投稿者
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: W.S.
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「スキヤキ」に関する文章を書き込んでいただき、有難うございました。坂本九の「上を向いて歩こう」が海外で「スキヤキ」と呼ばれていることにも非常に驚きましたが、村上春樹さんの文章を読んで更に驚きました。私たちも今回「Colors of the wind」や「Candle in the wind」のように英文の曲を日本語に訳す勉強をさせていただきました。しかし、タイトルを訳出する際に日本語でどう表現すべきか迷った・または、その英文が覚えづらかったからといって、曲とかけ離れた日本語に訳出してしまうという発想は、日本人にはなかなか無いもので、海外ならではのユニークな発想だと思いました。私たちが音楽・映画・書籍などの作品を選ぶ際に、真っ先に目に留まるのはやはりタイトルだと思います。それだけタイトルというのはその作品を人々に印象付けるために重要なものだと思います。K.S.君もおっしゃっているように、人々の心にインパクトを与えるタイトルを考え出すには、日々の勉強の積み重ねで自分自身の語彙力の引き出しを多く身につける事が大事だと私も感じました。
W.S.(現ゼミ3年次生)
タイトル
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: W.S.さん
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投稿日
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: 2005/10/29(Sat) 08:56
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投稿者
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: K.S.
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W.S.さん
W.S.さん、おはようございます。私の文章にお返事を書いてくださりどうもありがとうございます。「Colors of the Wind」と「Candle in the Wind」の訳出を通して、詩を訳す際に考えるべきことや注意すべきことを学ぶことができました。英語の題名をそのまま訳すと印象が弱くなったり悪くなったりしてしまう場合は、原詞の内容をよく表した題名を本文の中から見つけ出したり、考えたりすることが必要であるということは特に勉強になりました。内容を上手に表すタイトルをつけるためには、W.S.さんが書いていらっしゃるように日々の勉強の積み重ねが必要不可欠だと思います。図書館で英詩集を何冊かぱらぱらと読んでみたのですが、思わずため息をついてしまうような美しい訳文を書いておられる翻訳者の方が少なくありませんでした。小説や新聞なども読む必要があると思いますが、豊かな想像力を要する詩をよむことも重要だと思います。研ぎ澄まされた英語の感覚を身に着けるべく日々勉強して参ります。
K.S.(現ゼミ3年次生)
タイトル
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: K.S.君
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投稿日
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: 2005/10/29(Sat) 19:54
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投稿者
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: I.M.
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K.S.君
今回、坂本九さんの「上を向いて歩こう」に関する記事をご紹介くださり、まことにありがとうございます。山岸先生が前回のゼミ授業で「上を向いて歩こう」という曲が「スキヤキ」という題名で認知されているとお話し下さいましたが、山岸先生のお話を伺っているうちに「なぜアメリカでは『スキヤキ』という題名なのだろう」と疑問を感じておりました。
村上春樹さんが『村上ラヂオ』という本の中で書かれている内容が事実ならば、「随分と安直に付けられた題名だな」と思います。また「イギリスのレコード会社の社長命名」の説が事実であったとしたら、まるで冗談ではないかと疑ってしまうようなお話に感じました。
K.S.君の書き込みを読んで、私も題名の訳出の重要性を感じました。次回ゼミ授業課題の「遠くへ行きたい」は、翻訳する上で非常に難しい作品であると思います。しかし、よりよい翻訳作品となるように、切磋琢磨致しましょう。貴重なお話を書き込んでくださり、まことにありがとうございました。
日に日に寒くなって参りました。風邪を引かれませぬように、ご自愛ください。
2005年度ゼミ生 I.M.
タイトル
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: I.M.さん
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投稿日
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: 2005/10/30(Sun) 05:02
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投稿者
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: K.S.
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I.M.さん
私の書き込みにお返事を書いてくださりありがとうございます。I.M.さんも書いていらっしゃいますが「上を向いて歩こう」が「スキヤキ」と認知されてしまったことには私も驚きました。日本人であれば誰もが冗談なのではないかと疑ってしまう話であると思います。「上を向いて歩こう」が全世界で聞かれているということは大変素晴らしいことですが、作者が書いた原詞の内容にできるだけ近付けた題名を当時付ける必要があったと思います。Sukiyakiにしたことで確かに言いやすくなったのかもしれませんが原詞とはまったく関係がありませんし、さらに言えば、すき焼きという日本の食べ物が世界の人たちにどれだけ知られているのかという問題もあると思います。本当の「スキヤキ」の意味を知らずに上機嫌で聴いたり歌ったりしている人がどれだけいるのかと考えると、「スキヤキ」という題名を付けたことが良かったのか悪かったのかわからなくなります。ただ、「スキヤキ・ソング」という歌が世界中の多くの人々に与えた影響を考えると何も言うことはできません。きっと、この曲を聴いて夢を持ったり希望に燃えたりした人たちもいたと思うからです。いずれにしても、「上を向いて歩こう」という1つの楽曲が全世界で大人気になったのは、Sukiyakiと訳された題名が持つ強い印象と、何よりも楽曲の良さにあったのではないかと私は思います。
「遠くへ行きたい」も素晴らしい作品だと思います。今訳出していますが、訳出するのが難しい箇所がいくつもあると思います。分けられたグループで話し合いをしたり、ゼミ授業で疑問点を話し合ったりしながら良い訳を考えて参りましょう。
今朝も冷え込んでいますから風邪などを引かないように気をつけてくださいね。
K.S.(現ゼミ3年次生)
タイトル
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: K.S.君
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投稿日
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: 2005/11/02(Wed) 10:08
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投稿者
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: S.M.
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K.S.君
おはようございます。坂本九の「上を向いて歩こう」が世界で「スキヤキ」と呼ばれるようになった由来について書き込んでくださり、ありがとうございます。とても興味深いお話ですね。皆さんにも良くあることだと思いますが、私は音楽を選ぶとき、歌っているアーティストはもちろんですが、題名で、その音楽を聴こうと決めることがよくあります。山岸先生から、「上を向いて歩こう」が世界では「スキヤキ」として親しまれているというお話を聞いたとき、例えば、なんとなく気分が落ち込んでいるときに、何か音楽を聴こうとして、いくらその曲が素晴らしくとも「スキヤキ」という題名の音楽を手に取ることは、私の場合ないであろうと思いました。題名というものは、その歌がどのようなことを訴えかけるものかを、一目で分からせるための、とても重要な要素であると思います。世界では「スキヤキ」としてなじんでいますが、確かにその題名も、奇抜で目立つので、一案としては良いと思いますが、やはり日本人としてこの歌を聴いてきた私としては、もう少し歌の内容をあらわすような題名にしたほうが良かったのではないかと感じました。
本日の授業と来週の授業で「遠くに行きたい」の英訳に取り組みますが、歌の内容ももちろん題名も、より良い訳ができるように切磋琢磨してまいりましょう。
2005年度ゼミ生 S.M.
タイトル
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: S.M.さん
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投稿日
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: 2005/11/04(Fri) 02:09
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投稿者
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: K.S.
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S.M.さん
こんばんは。私の文章にお返事をくださりありがとうございます。S.M.さんが書いていらっしゃるように、気分が落ち込んでいるときには「スキヤキ」という題名の曲を手に取ることはあまりないと私も思います。原題を直訳して意味がよくわからない題名にするよりは、その作品の内容をあらわしている一節を原文から抜き出すなどして、それを題名にしたほうが良いと思います。「遠くへ行きたい」を今回翻訳してみて、言葉の選び方や題名の付け方の難しさを痛感しました。適切な言葉で英訳できるように、詩集や歌詞カードなどをよく読み語感を磨いて参ります。来週のゼミ授業までに、より良い訳出ができるように切磋琢磨して参りましょう。
K.S.(現ゼミ3年次生)
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