論文博士(応用言語学)の軌跡 DOCTORATE BY WAY OF DISSERTATION (PH.D. IN APPLIED LINGUISTICS) TRACING HIS FOOTSTEPS |
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◆法政大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程(英語学・言語学専攻)を修了し、そのまま博士課程に進学したのは昭和44年[1969年]4月でした。昭和47年[1972年]3月には全ての単位を取得して博士課程を「修了」しました。かぎ括弧付きで「修了」としたのは、厳密には、博士号を取得せずに、「単位取得退学」をしたことになるからです。しかし、私の時代、少なくとも私の分野の院生で博士号を取得して大学院を修了するような人は、私の知る限り、皆無でしたし、「単位取得退学」などという用語すら、これも私の知る限り、一般には通用していませんでしたから、だれもが「博士課程修了」と言ったり、書いたりしていました(したがって、厳密さを要求されない場合には私は今でも習慣的に「博士課程修了」と表記しています)。 因みに、私の言語学・英語学分野での恩師、前島儀一郎先生(故人;左写真)は文学博士号(京都大学)を58歳で、また、私の文学分野での恩師、桂田利吉先生(故人;右写真)は同じく文学博士号(法政大学)を59歳で、それぞれ取得なさいました。55歳で文学博士号(法政大学)を取得なさった、同じく私の文学分野での恩師・岡本成蹊先生(故人;右下写真)は、当時としてはむしろ“若手”に属しておられたような気がします。中には、もっとお若く、40歳になるかならないかというお歳で文学博士号を取得なさった方もおられたようですが、一般的には、文学博士号とは、学問・人生の集大成として、周囲の大方の推挙もあってのちに申請する学位というように理解されていたと思います。シェイクスピア学者・文芸評論家としてご高名であった本多顕彰先生(故人)は、博士号に関連して、次のようなことを書いておられます。 一年か二年のあいだ、死んだつもりになって、馬車馬のように目かくしをしながら、まっしぐらに書いて、一刻も早く学位に ありつこうというようなことは、学者のすることではない。ジャーナリズムはときどきそのようなことをしなくてはならないけれ ども、しかし、すぐれたジャーナリストだったら、基礎を築くのに何年も年期を入れている。博士制度は、やはり、昔のように 大仕事を検討して、これならよしと思ったときに、博士に推薦するのである。そして教授会は、その推薦理由をよく審議して、 改めて文部省に向かって学位授与を請求するのである。(本多顕彰著『大学教授』、光文社、昭和31年、183頁) 私の大学・大学院時代は、本多先生のような考え方をなさる教授が多かったように思います。本多先生ご自身は、たしか62歳で文学博士号(法政大学)をお取りになったはずです。先生ご自身は「文学博士の学位を授けられた」と言っておられました。 私の知るかぎりでは、当時は、今回私が申請した応用言語学博士 (Ph.D. in Applied Linguistics)[日本語公式表記は「博士(応用言語学)」]という名称の学位は存在しませんでしたから、業績と機会に恵まれれば、私自身も文学博士号 (Litt. D.)を目指すだろうと思っていました。 |
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◆第12回応用言語学研究科委員会(平成16年[2004年]3月5日開催)において、主査・原口庄輔教授より最終審査結果報告がなされ、委員会構成員による学位授与資格判定のための審議および認定のための投票が行なわれました(当然のこととして私は事前に退席)。学位規定には、「構成員(海外出張および休職中の者を除く。)の3分の2以上が出席し、その3分の2以上の賛成をもって決する」とあります。投票の結果、幸いにも、認定のための条件を満たすことができました。多くの方から祝辞を頂戴し、恐縮致しました。 |
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◆学長・高倉翔先生名で「論文博士学位授与資格判定結果について」と題した最終合格通知をいただいたのは平成16年[2004年]3月9日でした。申請日から8ヶ月が経過していました。審査委員の先生方を初めとする大学関係者にはほんとうにお世話になりました。改めて御礼を申し上げます。なお、その通知書には、「学位授与式」は平成16年[2004年]3月23日に執り行われる旨が記してありました。 |
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◆「学位授与式」当日は明海大学学位記授与式(卒業式)でもあり、式典終了直後、高倉翔学長から学長室にて学位記をいただきました。成瀬隆副学長、小泉允圀(まさくに)副学長、小池生夫応用言語学研究科長(論文審査副査)、原口庄輔教授(論文審査主査)、田部滋教授(論文審査副査)もご同席くださいました。申請を思い立ってからさほど長い年月を要したわけではありませんが、なんだかようやく「博士課程を修了した」と言えるような気がしました。遅まきの学位申請・取得でしたが、ご高名な先生方に論文審査をしていただいた上で、我が国における応用言語学分野での「論文博士第1号(応乙第1号)」を授けていただいたことを終世の光栄と致します。 (付記:私の学位論文に関して、3ヶ月以内に大学側から「内容の要旨および審査結果の要旨」が公表されると聞いております。)【後日注記:同要旨は平成16年[2004年]6月15日付で公刊されました。本欄最下段の書影をご覧下さい】 |
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平成16年[2004年]3月28日記 |
こびあん書房社主・木村欽一氏と(平成16年[2004年]4月1日撮影); 『学習和英辞典編纂論とその実践』(こびあん書房刊)によって取得した 学位であることの御報告・御礼を兼ねて、御病気見舞いに; 私を世に送り出して下さった、私にとっての最大の恩人です。 【木村氏は平成19年[2007年]6月16日、帰らぬ人となりました。合掌。】 |
審査結果の要旨 【「論文内容の要旨」(B5版全12頁、「英文による内容の要旨」(B5版全3頁は省略】 |
本論文は、本学教授山岸勝榮氏が和英辞典の編纂と辞書学の研究に長年にわたって心血を注ぎ、情熱を捧げてきた成果をまとめたものであり、英語表現に関する「智恵」が充ち満ちている。本書は、450ページを超す大著である。本論文において、氏は学習辞典の編集に当たって、次の2つを編集理念としているという。 辞書は慈書(=言葉を慈しむことを学ぶ書物)たれ。 辞書は滋書(=言語中枢に滋養を与える書物)たれ。 本書は、全部で5部22章からなる。第1部「和英辞典の史的側面」(第1章:15頁)、第2部「学習和英辞典編纂論とその実践」(第2−5章:65頁)、第3部「学習和英辞典に関する諸問題とその解決法」(第6−18翔:186頁)、第4部「学習和英辞典と英語教育」(第19−20章:19頁)、第5部「学習和英辞典関連の問題」(第21−22章:71頁)。 本書のいずれの章も力のこもった論が展開されており、和英辞典の改良への願いを込めて深い現状認識と鋭い問題点の指摘がなされ、山岸氏の和英辞典編纂の理念と願いが明確に提示されている。また、それを実現するために役に立つ提言も随所にあふれている。しかしながら、各部のページ数からも窺えるように、第2部・第3部・第5部が本書の中核をなす部分である。その中でも特に3つをあげると、「よい学習辞典の諸条件」(第4章:28頁)、「訳語に関する諸問題」(第6章:52頁)、「ハイブリッド方式和英辞典に関する諸問題」(第21章:66頁)が本書でもっとも力のこもった重要な部分である。 まず、第1章「和英辞典出版略史」では、日本における和英辞典に関する歴史的鳥瞰図が得られるような工夫がなされており、過去の主な和英辞典の長所欠点が明確に論じられている。第4章「よい学習辞典の諸条件」では、「辞書は慈書たれ」、「辞書は滋書たれ」という理念に加えて、和英辞典は、「日本人の知情意と真善美の世界を紹介・啓蒙することに寄与するものであってほしい」という願いのもとに、学習辞典の条件が論じられている。たとえば、ニュアンスの違いや、スピーチレベル・スタイルの重要性等が指摘され、これらは、ほかの章でもさらに詳しく論じられている。これらは多くの辞典があまり注意を払っておらず、外国語として英語を書く際に失敗しやすいところだけに、注目に値する。第6章「訳語に関する諸問題」は、日本語を英語で言うときの智恵にあふれているが、1例を挙げると、「ブービー賞」は日本語では「最下位から2番目の賞」であるのに対して、英語の booby prize は最下位賞を表すので、 ブービー賞 a second-last prize (日本の); a booby prize (英米の) として説明を付け加える必要があるという。 第21章の「ハイブリッド方式和英辞典に関する諸問題」は、もっとも力のこもった部分で、ハイブリッド方式の『ジーニアス和英辞典』(大修館書店)を2年以上実際に使った経験に基づいた成果が具体的に盛り込まれている。山岸氏は、実に様々な観点から説得力のある論を展開し、ハイブリッド和英辞典は「和英辞典としては、完全なる“欠陥商品”であると言わざるを得ない」と明確に結論づけている。 本論文は、氏の長年にわたる研鑽の成果の一部である。本論文には、日本における和英辞典編集の際の指針となる知見(理念)で充ち満ちており、和英辞典の改良のために不可欠な具体的な言語事実も数多く指摘されている。さらに、より一層の和英辞典改良のための「用例学」の提唱もなされており、辞書学研究の発展のためにも極めて重要な意味合いをもっている。 2004年2月5日、応用言語学研究科において、審査員全員出席のもと、公開で本論文に説明を求めた後、関連事項について質疑応答を行った。また学力の確認を英文で書かれた論文、英文のレジメおよび口頭で行った。審議の結果、博士論文としての水準に十分達していることを認め、合格とする。 以上の結果、山岸勝榮は博士(応用言語学)の学位を授与される資格が充分にあると認める。 |
学位請求論文 「第二言語理解の認知メカニズム―英語の書きことばの処理と音韻の役割」 (How Phonology Works in L2 Reading Comprehension) 審査員 主査:小池生夫 副査:原口庄輔、河野守夫、田部 滋、和田 稔 学位取得日 平成17[2005]年3月23日 |
向って左から、小池生夫応用言語学研究科長・外国語学部長、山岸、門田修平氏(2005年 [平成17年] 3月24日外国語学部長室 にて撮影) |
向って左から、 山岸、門田修平氏、中井延美氏 (ホスピタリティーツーリズム学部准教授) |
(Photos are posted with the permission of each individual.)
学位請求論文 「日本語文末詞の研究 ―文構成要素としての機能を中心に― “Bunmatsushi”- focusing on a function as a component of a sentence - 審査員 主査:水谷信子 副査:井上史雄、櫻井隆、田中典子、田部滋 学位取得日 平成19[2007]年3月23日 |
西川寛之氏は学部から明海大学に学んだ生粋の“明海っ子”です。 (向って左が私・山岸、右が西川氏) |
学位(主に博士号)に関する情報 | ||
博士論文書誌データベース国立国会図書館・国立情報学研究所(博士論文を包括的に検索することが可能) http://dbr.nii.ac.jp/infolib/meta/CsvDefault.exe?DB_ID=G0000016GAKUI&GRP_ID=G0000016&DEF_XSL=default&IS_TYPE=csv&IS_STYLE=default |
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1 | 学位と称号 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E4%BD%8D%E3%81%A8%E7%A7%B0%E5%8F%B7 | |
2 | 集中連載 博士号 http://www.seikawakate.com/cuvette/cuvePhD.html | |
3 | 学位論文索引データベース http://www.nii.ac.jp/ir/dbmember/gakui-j.html | |
4 | 学位論文の探し方 http://library.fun.ac.jp/sagasu/04_gakuironbun.html | |
5 | 学位論文の探し方(慶應義塾大学作成) http://www.mita.lib.keio.ac.jp/reftool/right_dissertation.html | |
6 | 日本の大学の学位論文を探すサイト http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/service/library/guide/dis.html | |
7 | 博士論文, 学位論文, etc. & 大学出版局出版図書 http://www.jissen.ac.jp/library/frame/theses.htm | |
8 | アメリカの大学認可制度と無認可大学 http://www006.upp.so-net.ne.jp/tasumi/02/misc/102.htm | |
9 | イギリスの大学院と学位 http://ukj.swee.to/column/degree | |
10 | 学位研究 http://svrrd2.niad.ac.jp/journal/listj.html | |
11 | こうすれば博士号が取得できる http://www.elect.chuo-u.ac.jp/EEOB/qdoctor.htm | |
12 | 大学院:修了と単位取得退学 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=853600 | |
13 | 博士の生き方 http://hakasenoikikata.com/ | |
14 | 文学博士と博士(文学) http://seisaku.yokkaichi-u.ac.jp/Labo/teraishi/teacher/doctor.htm | |
15 | 「工学博士」と「博士(工学)」 http://www.k2.t.u-tokyo.ac.jp/~swk/phd/faq.html | |
16 | 医学博士の話 http://www.biwa.ne.jp/~yiwasaki/meddiv12.htm | |
17 | 医学博士の家元制度 http://page.freett.com/senmon/soukagakkai/katagaki/hakase_iemoto.html | |
18 | 大学院における学位について http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/gijiroku/004/010902/004.htm#top | |
19 | 博士論文執筆スケジュール 早稲田大学理工学部電子通信学科 (or 情報学科)http://www.trl.ibm.com/people/itot/research/doctor5.html | |
20 | 博士学位取得のプロセス http://www.sfc.keio.ac.jp/mag/magguide/8_2_1.html | |
21 | 学位(論文博士)取得希望の方へ(関東学院大学大学院工学研究科の場合)http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~kg064002/page/hopegc.html | |
22 | 博士号取得方法(大阪大学・同大学院の場合) http://www.let.osaka-u.ac.jp/letters/education/hakase/hoho.html http://www.let.osaka-u.ac.jp/graduate/kenkyu/syutoku.html |
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23 | 論文博士廃止 http://blog.livedoor.jp/ikedesu/archives/19899877.html 論文博士の廃止について http://blog.livedoor.jp/kaikai00/archives/18965330.html 論文博士の廃止について(続) http://blog.livedoor.jp/kaikai00/archives/21639660.html |
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24 | 1年で博士号 社会人向けプログラム導入 筑波大 http://www.asahi.com/culture/update/0623/008.html | |
25 | 博士後期課程におけるレビュー論文執筆の意義 http://jsl2.li.ocha.ac.jp/saizensen/kaken02-04/Rev&Hakuron(Sasaki).pdf | |
26 | 博士論文を探す(海外編)http://www.wul.waseda.ac.jp/imas/guide/howtofind/find_theses_f.html | |
学位取得関連書籍・ハンドブック等 |
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1 | 榊原正幸著『博士号への道―海外で学位をとるために』(同文館出版、2003) ¥1680 【イギリスの文科系の大学院】 | |
2 | 酒井和夫著『博士になる方法教えます』(リヨン社、1994)¥1700 【主に国内】 | |
3 | 鎌谷 朝之著『アメリカに博士号をとりにいく―理系大学院留学奮戦記』(化学同人、2001)¥1890 | |
4 | ロバート・L/ピーターズ著『アメリカ大学院留学―学位取得への必携ガイダンス』(アルク、1996)¥3262 | |
5 | 白楽ロックビル著『博士号とる? とらない? 徹底大検証 あなたが選ぶバイオ研究人生』(羊土社、2000)¥3045 | |
6 | 佐藤孝一著『博士・修士・卒業論文の書き方』(同文館出版、1973) ¥1325 | |
7 | 新堀聡著『評価される博士・修士卒業論文の書き方・考え方』(同文館出版、2002)¥2795 | |
8 | 吉原真理著『アメリカの大学院で成功する方法―留学準備から就職まで』(中公新書、2004)¥798 | |
9 | Phillips, E. & D. S. Pugh: How to get a Phd―A Handbook for Students and Thier Supervisors(McGraw-Hill, 2000) |
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10 | Davis, G. B. C. A. Parker: Writing the Doctoral Dissertation:―A Systematic Approach (Barrons Educational Series Inc, 1997) | |
11 | Turabian, K. L.:A Manual for Writers of Term Papers, Theses, and Dissertations (The Univ. of Chicago, 1996) | |
12 | 学位論文の執筆から提出まで(英文) http://www.uthscsa.edu/gsbs/thesis.pdf | |
13 | 学位論文執筆ハンドブック(英文) http://www.morgan.edu/academics/Grad-Studies/pdf/DissThesisHand.pdf | |
14 | All-But-Dissertation Survival Guide http://www.abdsurvivalguide.com/dissertation-coaches.htm | |
学位取得者経験談 | ||
1 | 博士号取得への道(とりあえずリンク集) http://www.s-shibuya.com/essays/roadtodoctor.html | |
2 | アメリカで博士号 http://shigeki.org/GraduateLife/graduatelife.html | |
3 | 日米の学位取得者の人数比較 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/gijiroku/001/03080701/005.pdf | |
4 | 私の博士号取得まで http://www.sk.tsukuba.ac.jp/DC/PPS/essayDC/tomosada.pdf | |
5 | 博士号取得体験記(慶應義塾大学SFC・西山敏樹の場合) http://web.sfc.keio.ac.jp/~bus/Intro/mag.html | |
6 | スタンフォード大学留学時代(大学院の学位の知識も) http://www.qmss.jp/qmss/biography/at-stanford.htm#DissertationApproval | |
7 | 博士論文体験記 Collection http://www5b.biglobe.ne.jp/%7Eaiida/dr.html | |
8 | How to get a Ph. D. in the United States http://web.archive.org/web/20020802191600/http://www.jade.dti.ne.jp/~tsutomuo/phd.html#phd.top | |
9 | 学位を授与されるまで(公開版)小波盛佳 http://www.geocities.jp/morikonamia/gakuikeiken.html | |
10 | 博士号への長い道FAQ―慶應大学理工学研究科の場合(1997年度版) http://www.itojun.org/paper/keio-doctor97.html | |
11 | 博士号への長い道TM- 東京大学 計数工学専攻 (課程博士) の場合 (2002 年度版) http://www.kagami.org/phd/ | |
12 | 博士への長いかもしれない道200年度版 早稲田大学大学院理工学研究科の場合 http://www.shudo.net/article/doctor.html | |
13 | 学位取得(論文博士)への遠くて近き道のり http://www.neurosci.aist.go.jp/~akaho/thesis/howto.html | |
14 | 博士号取得までの長い道のり http://www.geocities.jp/izanippon/roadtodoctor.html | |
15 | 博士号への道のり 2003年度版 http://www.sonoda.net/road-to-doctor-j.html | |
学 位 商 法 Bogus PhD's / Fake Degrees, etc. | ||
国際的な大学の質保証に関する調査研究協力者会議 (高等教育局高等教育企画課高等教育政策室) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/024/siryou/04010801.htm#top 「ディプロマ(ディグリー)・ミル」問題について (国際的な大学の質保証作業部会;国際システムWG報告) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/024/siryou/04010803/006.htm US Department of Education / Office of Postsecondary Education (米国教育省公認高等教育機関か否かを検索することが可能) http://www.ope.ed.gov/accreditation/Search.asp 【“学位工場”(Degree Mill / Diploma Mill)を見分けるのに便利】 Institutions Whose Degrees are Illegal to Use in Texas (米国テキサス州で使用が違法となる“学位”の発行機関) http://www.thecb.state.tx.us/AAR/PrivateInstitutions/NoTX.cfm 財団法人・大学基準協会 http://www.juaa.or.jp/list/regular/50.html#07 Japan University Accredition Association http://www.juaa.or.jp/en/index.html 財団法人 日本高等教育評価機構 http://www.jihee.or.jp/ Japan Institution for Higher Education Evaluation http://www.jihee.or.jp/english.html |
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『真正な学位と紛らわしい呼称等』の使用に関する注意喚起→こちら | ||
1 | 学位商法にだまされないためにhttp://members.at.infoseek.co.jp/gakui_syouhou/ | |
2 | アメリカの学位詐欺(1)―反倫理行為のチェックを http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/~kojima/gakurekishasho1.htm | |
3 | アメリカの学位詐欺(2)―反倫理行為のチェックを http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/~kojima/gakurekisasho2.htm | |
4 | オンラインで学位を購入できるサイトが繁盛(上) http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/culture/story/20020902203.html | |
5 | オンラインで学位を購入できるサイトが繁盛(下) http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/culture/story/20020904207.html | |
6 | degree (diploma) mills (卒業証書製造所) http://members.at.infoseek.co.jp/gakui_syouhou/degree.htm | |
7 | 卒業証書製造所 degree millshttp://www.quackwatch.org/04ConsumerEducation/dm0.html | |
8 | 「ディプロマ(ディグリー)・ミル」問題について http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/024/siryou/04010803/006.htm#top | |
9 | 公認の認定団体 The Approved Accrediting Agencies http://www.degree.net/guides/gaap_listings.html | |
10 | 非公認の認定団体 Accrediting Agencies Not Recognized Under GAAP http://www.degree.net/guides/non-gaap_listings.html | |
11 | 非公認大学リスト(オレゴン州政府による) http://www.osac.state.or.us/oda/unaccredited.html | |
12 | 非公認大学リスト(上記11の抄訳;情報は上記11が最新) http://khon.at.infoseek.co.jp/daigaku/oregon.html | |
13 | 非公認大学リスト(ミシガン州政府による) http://www.michigan.gov/documents/Non-accreditedSchools_78090_7.pdf | |
14 | 非公認大学リスト Unaccredited Universities http://khon.at.infoseek.co.jp/daigaku/index.html | |
15 | 非公認大学ガイド Bear's Guide http://members.at.infoseek.co.jp/gakui_syouhou/bears.htm | |
16 | 非公認学位 http://home1.pacific.net.sg/~chrisyeh/degmill1.htm | |
17 | ニセ学位問題(アメリカ政府職員の場合) http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/culture/story/20040527202.html | |
18 | ニセ学位ネット販売(アメリカ) http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/culture/story/20040322206.html | |
19 | 博士号詐称 Ph.D. Fraud http://home.san.rr.com/follies/PhDFraud/#offer | |
20 | 軽犯罪法第一条第十五項 (学位詐称) http://list.room.ne.jp/~lawtext/1948L039.html) | |
21 | 名誉博士 不名誉博士 http://www.jiten.com/dicmi/docs/k34/23161.htm | |
22 | 突然の「名誉博士号を授与」 http://web.archive.org/web/20021022005828/chubu.yomiuri.co.jp/syakai2/24_020416.html | |
23 | 博士号売ります http://www.jiten.com/dicmi/docs/k26/20904.htm | |
24 | 注意しましょう―資格商法 http://www.jpaa.or.jp/care/care3.html | |
25 | 特許大学 http://khon.at.infoseek.co.jp/daigaku/tokkyo.html | |
26 | 知られざる 【米国大学事情】ほか http://groups.yahoo.co.jp/group/free_soft/links/university_001082961651/ | |
27 | しばしば話題に上る“大学・学位”へのリンク http://groups.yahoo.co.jp/group/free_soft/links/university_001082961651 | |
28 | 汚染される日本の大学−偽学位問題−http://richmondbraves.ameblo.jp/entry-9a73a3b0b289fce442259e94f30d3aeb.html | |
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30 | 「博士」(はくし、はかせ)について http://f28.aaa.livedoor.jp/~kenpei/syouhi/hakusi.html | |
31 | 民間資格の注意点 (「催眠療法の位置づけ」の一部) http://www13.plala.or.jp/socialanimal/reverse/hypnotherapy.htm | |
32 | 海外大学・大学院 eラーニングの落とし穴―ブームの陰で通用しない学位も http://khon.at.infoseek.co.jp/daigaku/iond.html | |
33 | 「米国大学(院)学位商法」の危険性 (1) 福永法源の博士号 http://www.janjan.jp/world/0507/0507169645/1.php | |
34 | 「米国大学(院)学位商法」の危険性(10) 日米当局のそれぞれの取組 http://www.janjan.jp/world/0510/0510113687/1.php | |
35 | ディプロマミル(学位工場)偽学位買取利用確信犯としての大学教授 http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/~kojima/diplomamillprof.htm | |
36 | 学歴汚染(ディプロマミル=学位工場による被害、弊害) http://degreemill.exblog.jp/ | |
37 | 米国の博士って、な〜に? http://jiten.com/dicmi/docs/w/12686s.htm | |
38 | 弁護士山口貴士大いに語る―イオンド大学の学位商法 http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2005/11/post_f089.html (続)イオンド大学の学位商法 http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2005/11/post_4a00.html |
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39 | ディプロマ未ル・ディグリーミル(米国発の学位商法)〜これまでの経緯とこれから http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/%7Ekojima/diplomanews.htm |
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40 | 学歴詐称者 http://www7a.biglobe.ne.jp/~kikikirinnoki/taxpayers/academism/diploma_mill_aiueo.html |
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41 | 米国大学(院)学位商法」の危険性―「蟹瀬誠一博士」の周辺 http://www.news.janjan.jp/world/0801/0801169009/1.php | |
42 | 米国大学(院)学位商法」の危険性−「博士(パフォーマンス学)」とは? http://www.news.janjan.jp/world/0801/0712308194/1.php |
論文(博論・修論・卒論)・レポート・書評等の書き方(←こちらもご覧ください)