明海大学外国語学部英米語学科
山岸ゼミ生(卒業生・在校生)名簿

                                  

明海大学浦安キャンパス山岸研究室(7階)から夕暮れを見る浦安キャンパス開校時
    
(昭和63年[1988年])から数年間は美しい東京湾が一望できました(平成14年[2002年]2月1日撮影)。     

             

 
(1)明海大学外国語学部英米語学科は千葉県浦安市明海8[現在、明海1丁目に変更] に、昭和63年(1988年)に創設された、比較的若い学部学科です。したがって、いわゆる「ゼミ」自体も若く、平成2年[1990年]に3年次になった学生から、「英語講読U(上級)」と呼ばれる授業をゼミクラスとして履修するようになりました。間もなく、「英語学演習」と改称されました。教員人数とクラス[学生]数との関係などもあって、ゼミを担当しない教員の出る年もありましたが、教育体制の整った現在では、全教員が各人の専門と関連づけたゼミを開講することになっています。
(2)平成16年[2004年]4月からは「英米語学科ゼミ」と改称され
、3年次生の必修科目となっています。
 以下に示すのは、私が担当した通称「山岸ゼミ」のゼミ生諸君の名簿で、単位取得者のみ掲載してあります。


山岸ゼミの学習成果の一部に関しては、こちらをご覧ください。
山岸ゼミ生のための「希望の歌」(The Song of Hope)はこちらです







Tempus fugit.=Time flies.
  
   Knowledge is power.=
   
The Greater our knowledge, the greater our influence on others.
  ◇
   Art is long, life is short.=
   
There is so much art to learn and so little time to learn it.
  
(Hippocrates, the Greek surgeon
  ◇
   Heaven helps those who help themselves.=
   
If you want to succeed you must make the effort yourself.
   ◇
Discontent is the first step in progress.

Were we all completely satisfied with the existing state of affairs,
there would be no progress.
  

   
The darkest hour is that before the dawn.=
   
Even when things seem at their very worst, they may shortly improve.
 
 ◇
  
Know thyself.=
   
Be aware of your own limitations./ Know what you are capable of doing.
    (The Motto inscribed on the Temple of Apollo at Delphi

  
The person who makes no mistakes makes nothing.
The person who is so careful that he/she never makes a mistake is unlikely
to achieve anything of real value.

  
You're never too old to learn.
A person can learn at any age. He/She can do it if he/she wants to badly enough.
  
If at first you don't succeed, try, try again.=
Persevere until you reach your goal. Keep working until you achieve your goal.
  

The first step is always the hardest.=

The most difficult part of accomplishing something is getting started.
If you work hard enough, you can realize your wish.
  

No pain, no gain.=

Nothing can be accomplished without effort.
  

Nothing ventured, nothing gained.=

To gain something you must risk something.
You can't achieve anything if you don't try.
  

Laugh, and the world laughs with you;
Weep, and you weep alone.=

When you are happy and cheerful you find plenty of companions to share your joys;
but when you are in sorrow none of your companions wish to share your unhappiness
and you have to bear it alone.
  

Don't let the grass grow under your feet.=

Don't waste your time when anything has to be done.



I believe in tomorrow.
I believe in it because it has not yet come.
And I am young, and youth always believes that tomorrow will be better than today.
I believe that I will do tomorrow what I failed to do today, and be then what I have not yet been.

I trust the future.
Youth is always glorious because it trusts the future.
Youth will attempt the impossible, scale the mountain that is supposed to be inaccessible,
and dare the thing that age will fear.

I believe in tomorrow because it is unspoiled.
I have not, nor has anyone yet written on it with the grimy finger of folly or selfishness or sin.
No wars have been fought in tomorrow.
No lie has been told, or dishonest deed done, in tomorrow.
No man has treacherously failed a friend in tomorrow.

Tomorrow is one clean, beautiful day,
the day on which dreams come true, on which the impossible things will yet be done,
on which I shall have the nerve and the will to be and to do that
which was too much for me in the grim battle of today.

I BELIEVE IN TOMORROW


(Author Unknown: The poem above I take no credit for writing.
If you know who wrote this, please contact me and I will give credit or remove immediately)



A Friend is Someone Who

Accepts you as you are
Believes in you always
Calls you just to say “hello”
Doesn't give up on you ever
Envisions the whole of you
Forgives your mistakes
Gives unconditionally
Helps you when you need it
Is always there for you
Just likes being with you
Keeps you close at heart
Loves you for who you are
Makes a difference in your heart
Never judges you
Offers support
Picks you up when you are down
Quiets your fears
Requires nothing of you
Says nice things about you
Tells you what you need to hear
Understands you
Values you
Walks beside you
X-plains things you don't understand
Yells when you won't listen
Zaps you back to reality


(Author Unknown: The poem above I take no credit for writing.
If you know who wrote this, please contact me and I will give credit or remove immediately)




通し番号    学 生 氏 名 通し番号    学 生 氏 名
            平成2年 [1990年]度英語講読U(上級)
   1 亀井 和美  4   高山 忍 
   2 須田 美世子  5  戸塚 孝子
   3 高橋 里枝  6  藤井 美穂子
平成4年 [1992年]度英語講読U(上級)
   7 大曽根 葉子   14 武林 信吾
   8   小野 剛史   15 辻 拓哉
   9 勝田 祥史   16  花島 滋
  10 加藤 昌弘   17 伏見 静香
  11 小林 聡子   18 大久保 秀樹
  12 坂本 有紀子   19  矢沢 嘉代
  13 霜田 聡
           平成7年 [1995年]度英語講読U(上級)
  20 本田 剛   30 武 真理子
  21 池原 聖子   31  竹澤 理枝
  22 宇野 真奈美   32 中村 友子
  23 越後谷 茂樹   33 成田 純子
  24 小林 桂子   34 根岸 美千代
  25  斎藤 淳子   35  春田 多恵子
  26 佐藤 玉美   36  宮坂 真由美
  27  澤田 万智子   37 布施 憲一
  28  関野 かおり  
  29 高橋 真由美

平成7[1995]年度山岸ゼミ生諸君と
  平成9年[1997年]度英語学演習
 38 石田 美智子   44 鈴木 理奈
 39 大澤 祥子   45  曽根 佳代子
 40 大須賀 昭雄   46 根本 千里
 41 加瀬 裕子   47 堀越 夕香里
 42 河内 あゆ子   48 薬師神 文
 43 栗林 直子   49  吉田 剛
   平成10年[1998年]度英語学演習
  50 石井 秀幸   58 藤平 達郎
  51 植田 加奈子   59 望月 亜矢子
  52 加藤 貴子   60  Wahwahmoh(留学生)
  53 中澤 真里枝   61  郡山 ナミ代
  54 小島 義弘   62 野澤 宏美
  55 狐塚 匡夫   63 赤塚 恵
  56 高塚 晶子   64 鈴木 忍
  57 沼田 貞行


平成10年[1998年]度山岸ゼミ生諸君と Guest Speaker のLeo G. Perkins明海大学名誉教授


平成10年[1998年]度山岸ゼミ生諸君と飲み会で

   平成11年[1999年]度英語学演習
  65 岩崎 緑   73 須藤 由紀
  66 小川 かよこ   74 高橋 明子
  67 柏熊 志保   75 西澤 鉄也
   68  鴨田 由紀子   76 貫井 千鶴
  69 小林 夏香   77 宮本 陽子
 70  猿田 真理子   78 阿部 江里子
  71 周鄭輝(留学生)   79 坂本 崇
  72 鈴木 祥子
   平成12年[2000年]度英語学演習
  80 阿部 知子   94 田中 満美子
  81  阿部 剛也   95 寺下 友香
  82 磯 有紀子   96 鳥居 幹子
  83 伊藤 美樹子   97 中村 歩
  84 王錦鴻(留学生)   98 萩原 由紀
  85 大平 幸子   99  東川 実希
  86 片山 さおり  100 兵藤 恵子
  87 金子 智春  101 藤原 明子
  88 木村 こずえ  102 三角 敏子
  89  小林 井津美  103 宮本 由紀子
  90 小林 輝美  104 両角 恭子
  91 近藤 智子  105 吉池 和人
  92 佐賀 郁美  106 浅野 朋子
  93 関根 与志子  107  石井大輔

平成12年[2000年]度山岸ゼミ生諸君と (その1)


(その2)


(その3)
   平成13年[2001年]度英語学演習
 108 石塚 愛子  123 服部 奈々
 109 岩井 梢  124 春山 育美
 110 臼井 奏  125 潘 芝梅(留学生)
 111 大橋 愛  126  久本 真琴
 112 川口 知佳  127 古木 佐衣子
 113 耕田 志乃  128 細田 麻樹子
 114 坂本 梨恵  129
丸山 瑞穂
 115 佐藤 久美子  130 峰松 志恵
 116 鈴木 美智子  131 行田 研二
 117 宋庚俶(留学生)  132 由良 悦子
 118 高橋 一夫  133 白藤 智明
 119 高橋 英子  134 大池 智子
 120 玉田 由紀子  135 藤沢 貴充
 121 中野 ひろみ  136 村田 真広
 122 長谷部 淳子  137 小久保 千晴

外国語学部
山岸ゼミ生だった長谷部淳子さんです。
英国レディング大学留学中に学んだ手話で“World”を示しています。

                                           

2001年度生(4年生)


  2001年度生(3年生を加えて)     

韓国からの留学生・宋庚俶さん

宋さんのご長男・「てん」ちゃん
お父さんは中国人(「てん」ちゃんにとっての共通語は日本語)

次の文はMeikai紙に紹介された玉田さんに関する記事です。
(株)プリンスホテル勤務
玉田由紀子さん <Tamata Yukiko>

(2002年英米語学科卒)

 高層ビルが並ぶ品川の駅前を抜け、緩やかな坂道をしばらく登ると現れる、緑に囲まれた閑静な一角。都会のオアシスのようなその地に建つ新高輪プリンスホテルで、玉田さんはフロント係として働いている。フロント係と聞いて私たちが思い浮かべるのは、チェックイン業務や電話応対、施設の案内といった、ホテルの表玄関としての仕事。しかし、フロント係の仕事はそれだけではない。
「フロント係は、客室係やベル係といった他のホテルスタッフとお客様とのつなぎ役でもあるんです。ですから、ホテルのあらゆることを知らないといけません。例えば、お客様のご要望をスタッフに的確に伝えるためには、フロント業務以外の仕事についても理解しておく必要があります。つまり、歩く“ホテルの百科事典”にならないといけないんです」

 外国からの宿泊客と接する機会も多い。実は、これは玉田さんの楽しみのひとつ。
「異なる文化をもつ人達とふれあうのが好きなんです。興味を持つきっかけになったのが、山岸勝榮先生の『対照言語研究』の授業でした。日本語と英語の違いを、言語としてだけではなく、背景にある文化の違いについても比較して、最適なコミュニケーション方法を探るという内容。実際、仕事にもとても役立っています。例えば、欧米からいらしたお客様とは、欧米圏の文化にあわせて、しっかり目を見て会話しようとか。いまでもたまに、授業で使った教科書やノートを見直しています」

 入社して半年経った昨年10月、ようやく見習いバッジが取れた。これからは一人前のホテルウーマン、新人だからという甘えは許されない。
「まずは、一緒に働いている先輩に追いつくのが目標です。そのためにはフロント以外の仕事も、授業で使った教科書の内容も、全部頭に入れておかないといけませんね」



 通し番号    学 生 氏 名  通し番号    学 生 氏 名
     平成14年 [2002年]度英語学演習
  138 柳沼 かおる  142 佐藤 光恵
  139 大山 はるか  143  竹田 望
 140 近藤 崇  144 石井 彩
 141 下田 麻理亜
                                                                              





通し番号    学 生 氏 名  通し番号    学 生 氏 名
平成15年 [2003年]度 英語学演習 
145 飯島 知恵子 153 岡田 亮
146 片山 亜由 154 大竹 芙由子
147 佐藤 由美 155 中村 由香里
148 中山 友紀 156 平澤 磨弥
149 馬場 亮子 157 樋渡 彩
150 笠井 政秀 158 竹田 望(特修生・4年次)
151 高橋 由季 159 近藤 崇(特修生・院生)
152 伊藤 久薫
                                       


                      



Paul Anka: You Are My Destiny (←YouTube)

不思議な縁があって、上掲写真に写っている高橋由季さん(後列向かって右から二人目)がCathay PacificのCAを務めている時に
私の息子と知り合いになり、その後、結婚しました。二人の間に私は全く介在していません。本当に「合縁奇縁」としか言いようがありません。


沖縄での結婚式のあと、慶良間諸島方面を見ながら;
(平成25[2013]年9月6日)
40数年前の妻 (故人)と私の結婚式を思い出してただただ胸が熱くなった
由季ちゃんほんとうにありがとう。言葉では言い尽くせないほど感謝しています…“父”より



通し番号    学 生 氏 名 通し番号    学 生 氏 名
 平成16年 [2004年]度 英米語学科ゼミ(名称変更)
(通称「山岸ゼミ」))
160 青木 満登加 170 菅 いづみ
161 我妻 美緒 171 鈴木 明日香
162 飯田 起代 172 高田 美穂
163 一條 宏江 173 時田 香織
164 遠藤 千尋 174 中野 優紀
165 大塚 有紗 175 深瀬 良美
166 小川 奈緒子 176 森野 和美
167 香取 知里 177 矢作 麻琴
168 嶌森 恵 178 余 秀清 (留学生)
169 末田 祐子 179 イセドロ ジェニファマリー




通し番号    学 生 氏 名  通し番号    学 生 氏 名
 平成17年 [2005年]度 英米語学科ゼミ
(通称「山岸ゼミ」)
180 東江 愛美 191 三橋 映里奈
181 秋山 恵利華 192 矢野 奈都美
182 石田 眞紀子 193 渡辺 翔子
183 上村 あゆ美 194 唐沢 由利香
184 華山 優子 195 飯田 起代 (特修生・4年次)
185 川部 翔 196 遠藤 千尋 (特修生・4年次)
186 鈴木 和帆 197 時田 香織 (特修生・4年次)
177 鈴木 美由紀 198 近藤 崇 (特修生・院生)
188 生井 優里恵
189 濱田 結花
190 林 明日香






通し番号    学 生 氏 名 通し番号    学 生 氏 名
 平成18年 [2006年]度 英米語学科ゼミ
(通称「山岸ゼミ」)
199 上村 美歩 206 石田 眞紀子(特修生・4年次)
200 亀山 由華 207 上村 あゆみ(特修生・4年次)
201 栗田 知里 208 華山 優子(特修生・4年次)
202 佐藤 亜津子 209 生井 優里恵(特修生・4年次)
203 佐藤 佳相 210 林 明日香 (特修生・4年次)
204 吉川 良 211 渡辺 翔子 (特修生・4年次)
205 東江 愛美(特修生・4年次) 212 近藤 崇 (特修生・院生)


(山岸撮影)


平成19年(2007年)3月23日撮影



通し番号    学 生 氏 名 通し番号    学 生 氏 名
 平成19年 [2007年]度 英米語学科ゼミ
(通称「山岸ゼミ」)
213 安達 宙志 228 外山 由貴
214 阿部 純子 229 中村 謙太
215 荒井 彰人 230 藤原 直樹
216 伊東 里紗 231 古屋 竜平
217 大川 亜弓 232 三浦 義澄
218 大場 祥孝 233 吉津 菜摘
219 古濱 秀一 234 渡邉 里奈
220 小松崎 舞 235 吉川 良 (特修生)
221 笹沼 徹志 236 佐藤 佳相(特修生)
222 佐藤 悦子 237 華山 優子(特修生)
223 佐藤 裕一 238 亀山 由華(特修生)
224 菅野 さやか 239 生田佳夏子(特修生)
225 高田 有貴 240 菊地 志帆(特修生)
226 田中 愁一朗
227 栃倉 潤美



諸君の心に善き種を1粒なりと蒔き得たことを信じて






Recipe For Success
Ralph Waldo Emerson  (1803 - 1882) 

To laugh often and much; 
To win the respect of intelligent people and affection of children;  
To earn the appreciation of honest critics
and endure the betrayal of false friends;
To appreciate beauty, to find the best in others;
To leave the world a bit better, whether by a healthy child, a garden patch
or a redeemed social condition;
To know even one life has breathed easier because you have lived. 
This is to have succeeded.


成功の秘訣
                                                   R.W.エマーソン
                   
しばしば、そしてたくさん笑うこと、
知的な人々に尊敬され、子どもたちから愛されること、
正直な批評をしてくれる人に評価され、偽りの友の裏切りに耐えること、
美しいものを理解し、 他者には最良なるところを見つけ、
死ぬまでに、健全な子を一人でも 小さな花園を一つでも残したり、
社会の条件をわずかでも改良したりして、 世界をほんの少しでも良いものにすること、
あなたがいてくれたお陰で心安らかにいられたという人を一人でも知ること、
これが成功したということなのです。
                                            
 (山岸勝榮訳)





通し番号    学 生 氏 名 通し番号    学 生 氏 名
 平成20年 [2008年]度 英米語学科ゼミ
(通称「山岸ゼミ」)
241 及川 陽子 253 矢嶌 仁美
242 鏑城 佐緒里 254 山崎 世峰
243 木村 久美子 255 横山 由佳
244 小関 奈央美 ※ 256 大川 亜弓(特修生・4年次)
245 櫻井 康乃 257 菅野 さやか(特修生・4年次)
246 実川 麻衣子 258 外山 由貴(特修生・4年次)
247 芝崎 貴裕 259 中村 謙太(特修生・4年次)
248 菅澤 友里恵 260 吉津 菜摘(特修生・4年次)
249 鶴岡 良弘 261 華山 優子(特修生・卒業生)
250 冨樫 友里恵 262 亀山 由華(特修生・卒業生)
251 長谷川 唯香 263 吉川 良 (特修生・院生)
252 服部 愛子

※小関奈央美さんは現在、JALのCabin Attendantとして活躍しています。(こちら参照)







お祝いにもらったループタイのフクロウ君です。







卒業おめでとう。厳しい山岸ゼミによく耐えましたね。




通し番号    学 生 氏 名 通し番号    学 生 氏 名
 平成21年 [2009年]度 英米語学科ゼミ
(通称「山岸ゼミ」)
264 浅利 裕 275 芝崎 貴裕(特修生・4年次)
265 伊藤 香織 276 服部 愛子(特修生・4年次)
266 木村 美貴 277 矢嶌 仁美(特修生・4年次)
267 久保 美遥 278 大川 亜弓(特修生・卒業生)
268 越中 菜穂子 279 外山 由貴(特修生・卒業生)
269 斉藤 貴紀 280 中村 謙太(特修生・卒業生)
270 田部井 亮 281 長谷川 唯香(特修生・卒業生)
271 土屋 静香 282 吉津 菜摘(特修生・卒業生)
272 森迫 勇人 283 華山 優子(特修生・卒業生)
273 及川 陽子(特修生・4年次) 284 吉川 良 (特修生・院生)
274 小関 奈央美(特修生・4年次)














写真前列左の小関さんはその後、JALのCAになりました(こちら)。

Take time by the forelock, for she is bald behind. If you miss her, try again when she comes back.



通し番号    学 生 氏 名 通し番号    学 生 氏 名
 平成22年 [2010年]度 英米語学科ゼミ
(通称「山岸ゼミ」)
285 太谷 渉美 299 渡邉 千裕
286 奥山 希 300 浅利 裕(特修生・4年次)
287 熊井 悠二 301 木村 美貴(特修生・4年次)
288 作田 ひとみ 302 田部井 亮(特修生・4年次)
289 鹿内 舞子 303 及川 陽子(特修生・卒業生)
290 高田 恭兵 304 小関 奈央美(特修生・卒業生)
291 塚本 美穂 305 芝崎 貴裕(特修生・卒業生)
292 永井 菜月 306 服部 愛子(特修生・卒業生)
293 中野 綾子 307 矢嶌 仁美(特修生・卒業生)
294 長谷川 桃子 308 中村 謙太(特修生・卒業生)
295 浜内 五大 309 吉川 良(特修生・卒業生、大学院修了生)
296 日向 孝壽
297 松本 有生  
298 山岸 千鶴












通し番号    学 生 氏 名 通し番号    学 生 氏 名
 2011[平成23年]年度 英米語学科ゼミ
(通称「山岸ゼミ」)
310 中澤 舞 313 中野 綾子 (特修生)
311 奥山 希 (特修生) 314 山岸 千鶴 (特修生)
312 鹿内 舞子 (特修生)













通し番号    学 生 氏 名 通し番号    学 生 氏 名
 2012年[平成24年]度 英米語学科ゼミ
(通称「山岸ゼミ」)
315 緒賀 菜美樹 323 米司 菜穂子
316 河野 亜里 324 藤江 陽平
317 草薙 孝平 325 米本 ゆきみ
318 佐藤 朋美 326 渡邊 香菜
319 鈴木 琴美 本年度は「特修生制度」を採用していません。
320 西坂 美香
321 浜川 優人
322 林 真崇




9月24日、後期授業の初日、教室のドアを開けて、大いに驚いた。ゼミ生諸君が私の誕生日を
覚えていてくれて、それを祝ってくれたのだ! 美しい花束、私の好きなループタイ、
それにケーキ、飲み物などまで用意してくれていた。私は別途、お酒まで貰った。
誕生日をおぼえていて貰えることは、いくつになっても嬉しいものだ。







通し番号    学 生 氏 名 通し番号    学 生 氏 名
 2013年[平成25年]度 英米語学科ゼミ
(通称「山岸ゼミ」)
327 大淵 菜津子
328 草皆 高広
329 久米 悠介
330 高浦 李沙
331 中澤 武志
332 馬場 勇輔
333 佐々木 健史
334 西坂 美香 (前期特修生・4年生)
335 大塚 孝一 (特修生・大学院生)



訓導して厳ならざるは師の惰(おこた)りなり




今日(平成25[2013]年9月23日)、ゼミ授業の行われる教室に行って、正直、驚いた。昨日だった
私の誕生日をゼミ生諸君が祝ってくれたのだ。教室に入るなり、女子学生の一人がピアニカを
演奏し、美声で Happy Birthday を歌い出した。他の諸君もそれに加わった。私が胡蝶蘭が好
きなことを知ってくれていて、美しい胡蝶蘭を贈ってくれた。また、ほかにも美しい花束、私の好
きな茶色のセーター、日本酒、チョコレート、阿寒湖のお土産、その他、一人では持ちきれない
ほどのプレゼントをもらった。帰宅する時はゼミ生3名に駐車場までそれらを抱えて運んでもら
わなくてはならなかった。こと学問・研究に関しては極めて厳しい教師であるにも拘わらず、
ゼミ生諸君はこうして私を慕ってくれる。教師冥利に尽きるとはこのことだ。まことにありがた
かった。この学部生諸君は現在3年生であり、一人だけ大学院修士課程1年生がいるが、
1年半後、私が45年の大学教師生活を終えて退職する時、全員の諸君が同時に卒業する。
不思議な縁
(えにし)を感じざるを得ない。





以下の文章は2013年[平成25年]度 英米語学科ゼミの一人であった草皆(くさがい)高広君が英米語学科発行の「英米ジャーナル」誌に
書いたゼミ活動の報告です。草皆君は社会人であり、通訳案内士(旧・通訳ガイド)、英検(実用英語技能検定)1級という輝かしい資格
を持ち、TOEIC 940点を取得している極めて優秀な学生です。


                                                               3年 草皆高広

私が山岸先生と山岸ゼミの存在を知ったのは丁度3年前のことです(とは言いましても山岸先生のお名前は当時愛用していたアンカー英和辞典の編集主幹として知っていました。)当時一般企業に役員として勤めていた私は一つの大きなプロジェクトをやり遂げ、家のローンも支払い終わったため会社から独立をしてカナダへ移住することを妻と検討していました。カナダに移住するからには更なる英語の力も必要であろうとネットで英語の教育機関の情報を集めていた時に偶然出会ったのが山岸先生の英語辞書・教育研究室でした。まさにEast meets Westのような衝撃受けたのを覚えています。まず辞書を四冊もお作りになった先生の深い学識とその美しい日本語に魅了されました。更には先生の展開なさる文化社会論並びに歴史論には私の学んできたいわゆる表面上の常識とは一線を画する真実のもつ迫力のようなものを感じ取りました。また先生の教えを受けた学生の方々が書き記す文章は社会人である私の目から見ても素晴らしい日本語の文であることも知るに及び、山岸先生はどのようなご指導を学生の方々になされているのかと大変強い興味を覚えました。それとともにこのような方からご指導を受けたとしたら私の人生はどれだけ豊かなものになるのだろうかと強い欲求が生まれました。数日かけてHP上での英語学、英語教育に関する先生の論考並びに先生が5年間毎日お続けになっているブログをすべて読ませて頂いた後に私の心は固まりました。やはり直接先生からの教えを受けるしかないと。そして早速カナダ移住を延期し会社の業務も半分にしてもらいそして妻からの了解も得て明海大学に入学することを決めました。2週間後に迫った入学試験の手続きを急いで始め実際に受験しそして明海大学に入学しました。このようにして私の社会人学生としての大学生活が始まりました。全ては山岸先生の教えを受けるためでした。

入学後、明海では山岸先生以外の先生方からも素晴らし教育を頂きましたがここでは割愛します。学部の2年生の11月になり漸く念願の山岸ゼミに入りました。山岸ゼミでは実際のゼミ活動の始まる4ヶ月前の12月から先生直々のご指導による「日本語学習」が始まります。毎日ゼミ専用の掲示板を通してゼミ生が様々な分野についての各々の考えや意見を掲示し、それらの掲載文に対して先生が言語慣習上正しくない日本語使用を全て添削してくださるのです。そうした添削から各ゼミ生は日本語の正しい用い方のみならず日本語のもつ美しさをしるようになり、母国語と日本に対する誇りが自然に生まれてきます。今ではこの先生ご自身による個人指導こそが私が入学前にネット上で驚愕させられた山岸ゼミ学生の高い言語力の秘訣であると認識しています。ただこの個人指導は大変厳しく締切を過ぎたゼミ生は容赦なくゼミから離れなければならないという規則もあるため当初23名いたゼミ生が最終的には6名しか残りませんでした。先生のお言葉に「訓導して厳ならざるは師の惰(おこた)りなり」というものがあり怠惰な学生は淘汰され本当にやる気のあるもののみが残っていくという厳しい現実もありました。

ある程度の母国語の力がついて初めて実際の山岸ゼミの指導についていくことが可能となります。

本年度は約70曲もの日本の童謡をゼミ生全体で討議しながら英訳をしていき其のあとは先生の模範の英訳を皆で研究しいかにして海外でも通じる本物の英訳が可能になるかを徹底的に探究していきました。先生のお話では日本の童謡こそが通訳翻訳に必要な英語力のみならず日本語力を身に付ける最高の題材であるとのことでした。課題としての一つ一つの曲に何時間も費やすことで各ゼミ生は様々な言語体験を積み重ねていき最終的に辞書の世界では最高の権威いらっしゃる先生の英訳と比較考察することで本物の英訳とはどういったものかを肌身でしることとなります。「日本語学習」は引き続き行われるためゼミそのものの活動と合わせて最後まで取り組んで行くことで、最高の先生からの最高に厳しい指導による最高の教育を受けるということが可能となります。残念ながら来年度はゼミとしての開講はないとのことですがこのような素晴らしい教育を受けることが出来た自らの僥倖に深く感謝致します。

次に、何人かのゼミ生の山岸ゼミの1年間の感想を取り上げてみます。

●「ゼミの感想は、一番感じたのは自分の勉強不足です。先生からお話を伺うまで日本の歴史を間違えて覚えておりました。また、一昨年の冬休みに先生がお出しになってくださった日本語の課題や、掲示板を通して如何に日本語の勉強をしてこなかったか痛感いたしました。英語の面でも、英訳していて中学生でもでてきそうな表現が英訳に反映できなかったりと英語の面でも勉強不足を感じました。山岸先生のゼミに入らなければこれらのことは気づかなかったと思うとぞっとします。

 まず、母語を越える外国語は無いということです。英語を極めたいのなら、日本語も同時に極めることが大切であると学びました。つぎに、英語圏の文化を知ることが大切であると言うことです。文化と言語は密接に関係しており、相手国の文化を正しく理解していなければ相手が伝えたい真理にたどり着くことができないということを学びました。三つ目は単語には細かいニュアンスが含まれているということです。場面や状況に応じてふさわしい単語を選ばなければなりません。毎週の課題であった日本の歌の英訳では、歌の雰囲気に合った単語選びを心がけました。ゼミ以外でも、辞書を引くときなど、類義語とのニュアンスの違いについて考えるようになりました。掲示板とゼミ授業でアカデミックな時間を過ごすことができました。


 早速ですが、取り組んでいる課題の内容、その意義は絶対に外せないものでしょう。なぜ「唱歌や童謡なのか」という点がフォーカスされるのか。それは日本語の唱歌を理解するだけの日本語があって初めて英訳が可能になるのであり、この唱歌の日本語理解のレベルに通訳案内士、英検一級の保持学生やカナダでの二年間の留学経験のある大学院生でさえ達していないということがこのような課題には全く太刀打ちできていないことでとても良くわかります。それに取り組むことを踏まえると、このゼミの意義がより深く伝わるように思えます。もちろん、ボランティアとして山岸教授が掲示板にて日々日本語のご指導をくださっていることも欠かせないと思います。各ゼミ生の日本語がどれだけ一年間で上達したかがみて取れます。言語は多少“慣れ”ということもあるかと思います。古典をずっと読めば、古典を肌で感じる時がくるはずです。私も英語は外国語ですが、英語で発せられた怒りや憎しみ、喜びや感動などのメッセージを肌で感じるときもあります。だから、たくさん触れることで、その感覚が養われていくものだと思います。あと一年特修生として頑張ることで、その感覚も多少つくのではないかと思っています。本日別件で山岸教授からお言葉をいただきましたが、「なせばなる」です。








 2014年[平成26年]度 英米語学科ゼミ
(通称「山岸ゼミ」)


明海大学浦安キャンパスは昭和63 [1988] 年の4月に開校されました。私は開校と共に、法政大学教授を辞して外国語学部専任教授として就任しました。ゼミは平成2 [1990] 年に3年次になった学生から履修するようになりましたが、開講当時は、「英語講読U(上級)」という名称でした。その後、平成9 [1997] 年に「英語学演習」と名称を変更、さらに平成16 [2004] 年に「英米語学科ゼミ」と名称が変わって現在に至っています。「英語講読U」の時代から23年間、受講生の人数に変化は有りましたが、私のゼミを履修する学生が毎年、必ずいました。昨年の11月中旬に行われたゼミ説明会で、私は希望者に対して受講資格として「英検準1級、TOEIC700点以上」を示しました。そのためか、一人の応募者もありませんでした。私のゼミは「日本の歌(童謡・唱歌)を英訳する」ためのもので、“最低”でも「英検準1級、TOEIC700点以上」の諸君でなければ、その作業には歯が立ちません。結果的には、私の明海大学教授としての最後の年度は受講者ゼロとなってしまいました。まことに残念ですが、これが覆い隠すことの出来ない我が英米語学科の“現実“”事実”である以上、受け入れざるを得ません。本年度一杯で、明海大学教授としてゼミを担当する任務は終わります。この長い期間における最大の収穫は、女子ゼミ生の一人(平成15年 [2003年]度参照)が偶然の出会いを通じて私の長男と結婚するに至ったことでした。言葉では表し得ない縁(えにし)を感じます。本当に楽しい23年間のゼミ授業でした平成26 [2014] 年2月7日 山岸勝榮




平成26[2014]年9月22日、昨年のゼミ生諸君が
私の誕生日を祝ってくれた。


色即是空  一切皆空