FORGET-ME-NOT
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FORGET-ME-NOT
◆forget-me-not 忘れな草 ドイツの古い伝説によれば、ある日、Danube 河のほとりを婚約者と歩いていた 騎士 Rodolph が、彼女に請われるままに、岸辺に咲いていた薄青い花を取ろうと したところ、運悪く足を踏み外し、急流にはまってしまった。彼は手に掴んだその 花を岸辺に投げ渡し、“Vergiz min nicht!”(我を忘れたもうな!)と叫びながら下流 へと流されて行った。この花の現代ドイツ名は Vergiss-meinnicht。Miss Pickersgill の“The Bride of the Danube” (「ダニューブの花嫁」)はこの花の由来を歌った もの。この伝説に影響されて、花言葉は「真の愛」(true love) 、「節操」 (constancy)、 「私を忘れないで」(Don't forget me.) 。ちなみに、昭和39年頃から歌われている 我が国の歌に 「忘れな草をあなたに」があることは周知であろう。 拙著『英語表現のロマンス』(洋販、1998)より |
FORGET-ME-NOT
According to German legend
this flower takes its name from the last words of a knight,
who was drowned while trying to pick some from the riverside for his lady.
(Brewer's Dict. of Phrase & Fable)
Music composed by Heinrich Lichner (1819-1893)
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